まちづくりアドバイザーの登録
趣旨
地域住民が主体となったまちづくりを支援するため、まちづくりのノウハウなど専門的知識の不足といった課題を抱える初動期活動段階にある地域のまちづくり活動団体に対して、センターがまちづくりの専門家を派遣する制度です。 つきましては、まちづくりの専門家でまちづくり活動にご協力をいただける方の登録を募集します。
まちづくりアドバイザーによる支援の内容
地域のまちづくり活動団体の求めに応じ、地域に出向き、当該団体が行うまちづくり活動に対して、勉強会や検討会などの場面で指導や助言などを行っていただきます。
・相談に対する助言
・資料・情報等の提供
・制度・手法等についての助言
・活動の育成・指導・助言など
派遣対象となるまちづくり活動の範囲
「まちづくり」の定義
住民自ら主体的に組織（活動）し、快適で魅力あるまちを実現するために行う市街地の整備又は保全その他の地域の環境の維持又は改善の取組み
「まちづくり活動」の定義
●まちづくりの方法が以下の活動
・土地区画整理・市街地再開発・道路整備・公園整備等の「街の形づくり」によるまちづくりの活動
・地区計画・建築協定・緑化協定などの「ルールづくり」によるまちづくりの活動
●まちづくりの目的が以下のような活動
・防犯、防災、バリアフリーなどの「安全・安心なまちづくり」を目指した活動
・良好なまちなみ・景観の保全、生活道路整備などの「良好な住環境の保全・住環境の改善」を目指した活動
・空き店舗の活用やポケットパークの整備などの「街なかの再生」を目指した活動
・交通渋滞の解消や交通安全対策などの「交通環境、交通問題の改善・解消」を目指した活動
●その他理事長が特に必要と認める活動
※なお、日常的な維持管理的活動や意識啓発を主とした目的の活動などは含みません。
派遣のしくみ・流れ
アドバイザーへの報酬
まちづくり活動団体の勉強会等への派遣にご協力いただいたまちづくりアドバイザーの方には、センターが報酬（1回3万円限度）をお支払します。
登録要件
次のいずれかの要件を満たす個人を登録の対象とします。
●次の専門資格を有する方
・博士
・技術士・技術士補（技術士法）
・RCCM（(社)建設コンサルタンツ協会）
・一級建築士・二級建築士（建築士法）
・土地区画整理士（土地区画整理法博士）
・弁護士（弁護士法）
・公認会計士（公認会計士法）
・税理士（税理士法）
・再開発コーディネーター（(社)再開発コーディネーター協会）
●まちづくりに関して20年以上の実務経験を有する方
登録の有効期間
登録した日から2年を経過した日以降最初の3月31日まで。（更新は可能です）
登録手続き
登録をご希望の方は、登録要件をご確認のうえ、下記の書類を作成しセンターまで郵送又は持参により提出してください（事前に電子メールやファックス等で送付していただきましたら記載内容等の確認をさせていただきます。） 受付時間：午前9:30～午前12:00 午後1:00～午後5:00（土日祝日は除く）
応募書類（まちづくりアドバイザー登録・派遣要領による）
| 書類名 | 様式 |
|---|---|
| 1.登録申請書 | 登録申請書 1号の1 |
| 2.経歴書 | 同 第1号の2 |
| 3.登録簿（閲覧用） | 同 第1号の3 |
※3.登録簿（閲覧用）は、センターのホームページ等に掲載します。
