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当センターが管理する近隣センター

現在、10か所の近隣センターにおいて「オープンスペース＊」等の管理運営を行い、地元市・商業者等と連携して地域住民のため、利便性の高い施設運営等を行っています。
（＊当センターが所有する公共通路や緑地・広場、駐車場等を、「オープンスペース」と呼んでいます。）

近隣センターにおける当センターの役割

近隣センターの活性化の取り組みは、まちづくりの主体である地元市が担うことが望ましいことから、堺、吹田、豊中の各市との間で譲渡に関する「協定書」を締結しており、協議の整った近隣センターから引継ぎを進めていますが、商業者等も含めた合意の形成に時間を要しています。
また、施設の老朽化や核店舗の撤退、店舗の後継者問題や空き区画の増加、近隣センターに求められる社会ニーズの変化など周辺を取り巻く状況は大きく変化してきています。
当センターでは、近隣センターのまちづくりへの適切な活用に向けて、地元市・商業者等の近隣センター毎のニーズに応じた再整備計画や地域活性化の取り組み等に対し、関係者の合意形成を図りながら協力・支援を行っています。

これまで引継ぎを行った近隣センター（近年の例）

地元市と協働して活性化を進めている近隣センター（例）

新千里南町近隣センターにおいては、近隣センターを題材に令和３年度に実施した大阪大学との共同研究を受けて、豊中市と協働し、近隣センター内の物件を活用して、公募により選定した民間事業者の取り組みを導入することにより近隣センターの活性化を図ります。令和６年９月初旬を目途に「みんとしょ」や「カフェ」や「ミーティングプレイス（市民活動のつどいの場）」がオープン予定です。

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  みんとしょ

  

  ミーティングプレイス

桃山台近隣センター内の店舗や竹見台駐車場用地を所有する地権者として再開発準備組合（令和2年10月設立）に参画し、関係者と再開発事業の進捗等について情報交換を行っています。
高野台近隣センターにおいては、地元地権者による建替計画の検討が進行中であることから、その取り組みに対して支援を行っています。
また、千里ニュータウン内の未引継ぎの近隣センターの地権者等に対し、今後の再整備の方向性を検討するための意識調査を行いました。

地元市が引き継いで再生・活性化が進められている近隣センター(例)

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  吹田市 桃山台
  令和2年10月31日 再開発準備組合設立

  

  豊中市 新千里東町
  西２地区 令和4年6月 地区会館建築工事完了

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  堺市南区 槇塚台
  令和3年3月19日 アーケード改修工事完了