大阪府土地区画整理組合連合会(大阪府連)

大阪府連の活動

大阪府連の目的と会員状況

大阪府連は、会員相互の協力により土地区画整理事業等の推進と業務の向上を図ることを目的としています。
なお、府連事務局は連合会の発足以来、(公財)大阪府都市整備推進センターにて事務運営を行っています。
また、現在の組合員数は以下のとおりです。(令和6年7月現在)
正 会 員:10団体(9組合、(公財)大阪府都市整備推進センター)
賛助会員:8団体

大阪府連の活動内容

大阪府連では、「協議会・視察研修会」において、大阪府や関係市・地元地権者より事業の問題点、課題や事業運営等について生の声が聞けることで、対策方法の検討や事業の参考となると考えています。
また、「エリアマネジメント活動助成」では、大阪府土地区画整理組合連合会活動基金を活用し、事業中から事業後のまち育てまでの幅広い段階において、公共施設の維持管理やガイドラインの作成、防犯活動等を対象にエリアマネジメント活動の助成を行っています。
さらに、(公社)街づくり区画整理協会の会員であることから、隔年に開催される「三部会(組合土地区画整理部会)への参画」等の活動も行っており、全国の土地区画整理事業の動向や情報収集に努め、それらを会員への提供も行っています。

活動状況

大阪府連の活動内容は、以下のとおり「総会」・「協議会」・「視察研修会」・「表彰制度」・「エリアマネジメント活動助成」等の活動があります。

1.総会

毎年7月に開催し、会務報告及び収支決算報告、事業計画及び収支予算案、規約変更等、役員選任(会長1名、副会長2名以内、監事1名)の決議を行っています。現在の役員は以下のとおりです。(令和6年7月現在)

会 長 阪田豊一(岸和田市丘陵土地区画整理組合理事長)
副会長 川村光世(門真市幸福東・垣内西地区共同整備事業組合理事長)
副会長 田中一史((公財)大阪府都市整備推進センター理事長)
監 事 山本忠行(河内長野市高向・上原土地区画整理組合理事長)

2.協議会

正会員のほか大阪府及び関係市町の土地区画整理担当者参加のもと、基調講演や民間主体による新たなまちづくり等の取組について報告、意見交換会を開催しています。
※写真は報告会の様子

報告会の様子 報告会の様子
3.視察研修会

土地区画整理事業における課題解決に向けた創意工夫や新たな取組みを、今後の事業推進に反映して頂けるよう、総会の開催にあわせて参加者を募り土地区画整理事業地の視察及び研修会を開催しています。
令和6年度は、茨木市南目垣・東野々宮地区と島本町JR島本駅西地区を視察しました。
※写真は視察研修会の様子

視察研修会の様子 視察研修会の様子
4.表彰制度

土地区画整理事業の推進及び大阪府土地区画整理組合連合会への貢献(寄付)等、顕著な功績があり、他の模範となる組合に対して表彰をおこなっています。
令和6年度は、交野市・枚方市星田北土地区画整理組合と茨木市南目垣・東野々宮土地区画整理組合を表彰しました。
※写真は表彰式の様子

表彰式の様子 表彰式の様子

エリアマネジメント活動助成

趣旨

大阪府土地区画整理組合連合会において、独自に、土地区画整理事業によるまちづくりの広報・PRすることを目的とした「※大阪府土地区画整理組合連合会活動基金」を活用して、魅力あふれるまちづくり、次世代に誇れるまちづくりを目指し、土地区画整理事業中から事業後のまち育てまでの幅広い段階におけるエリアマネジメント活動の助成を行うものです。

※大阪府土地区画整理組合連合会活動基金とは
土地区画整理組合等から各組合の解散後、大阪府及び市町村と連携をとり、新たな取組みを検討するとともに、エリアマネジメント活動の助成を行うことにより、魅力あふれるまちづくり、次世代に誇れるまちづくりを支援するために寄付を受けた資金をもとに積み立てた基金です。

助成対象活動

◆助成の対象とする「エリアマネジメント活動」は次のものです。

1)建物や公共施設のデザインガイドライン等の作成
2)道路や公園等、公共施設の維持管理(公共団体からの委託を含む)
3)公開空地等、民有地部分の維持管理
4)まちづくりの啓発や地域活性化のためのイベントの企画・開催
5)ホームページ、チラシ、情報誌等による情報発信
6)花や緑を活用した良好な景観形成に向けた活動や美化活動
7)ベンチやモニュメント等の修景施設の設置・維持・管理
8)夜回り等の防犯活動
9)その他

応募できる団体

◆現府連の正会員である団体、あるいは次の全てに該当する地域団体であること。

1)元府連会員の区域を含んでいる地域であること、もしくはこれから土地区画整理事業を実施予定の地域であること
2)規約、会則等を定め、自主的で継続的に活動していること
3)地域住民10名以上で構成されていること
4)地域住民によるエリアマネジメントを実施しようとしていること
5)政治、宗教、営利を目的としたものでないこと
6)地域のまちづくりに貢献するものであること

助成対象となる経費

◆上記の「エリアマネジメント活動」に必要な経費を対象とします。
その他、府連事務局で必要と認めるものとします。

助成回数・助成金額

◎同一団体に対する助成は、1回のみとする。(1年間の活動期間内)
◎同一団体に対する助成金額は1回の助成につき20万円を限度とする。

選定方法

◎当府連事務局において審査し、その結果を受けて予算の範囲内で決定します。
◎書類による選考とします。
◎活動地域の市町村の意見を参考にします。
◎必要性・公益性など総合的に審査し選考します。

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