此花西部臨港緑地エリアの取組み
此花西部臨港緑地エリアの概要
此花西部臨港緑地エリアは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに隣接し、年間1400万人を超える集客エリアであるとともに、対岸の天保山エリアには、世界最大級の水族館である海遊館や大型客船の発着する岸壁があります。
また、本エリアが位置する大阪港は、大阪港港湾計画(改訂)において、魅力的な観光・集客拠点の形成と臨海部の活性化を図ることとされており、淀川水系西大阪ブロック河川整備計画において、水都大阪の中心である中之島エリアと夢洲を含むベイエリアとを結ぶ主要な舟運ルートとしてさらなる舟運の活性化を図ることとされています。
さらに、本エリアにほど近い夢洲においては、大阪・関西万博の開催を控え、さらには統合型リゾート(IR)を含む国際観光拠点の形成に向けたまちづくりが進められようとしており、まさに本エリアの水辺賑わいづくりは、大阪・関西全体の賑わいを押し上げる役割を担うことが期待されます。
協議会の設立
そのような背景のもと、令和3年12月に河川法に基づく河川敷地占用許可準則第二十二第5項の協議会として「此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり協議会」が設立され事業を進めることになりました。その後、同協議会の議事を経て、全員合意のもと令和3年12月24日に「此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり構想」が策定されました。
令和4年1月に大阪市長より大阪府知事へ河川敷地占用許可準則に基づく都市・地域再生等利用区域の指定に係る要望を行い、大阪府河川水辺の賑わいづくり審議会の答申をいただき、同3月7日に大阪府による区域指定を受けました。
なお、都市整備推進センターは、まちづくりのコーディネート役として此花区からの支援要請を受け、同協議会に参画し、協議会事務局を担っています。
此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり協議会規約
此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり構想(令和3年度12月24日策定)
協議会委員構成(協議会規約別表1)
大阪市此花区役所
大阪港湾局
大阪府西大阪治水事務所
此花区地域振興会
合同会社ユー・エス・ジェイ
オリックス・ホテルマネジメント株式会社
鹿島建設株式会社
日鉄興和不動産株式会社
株式会社Zeppホールネットワーク
住友商事株式会社
株式会社武蔵野
公益財団法人 大阪府都市整備推進センター
※センターは協議会から指名を受け、事務局を担っています。
事業の基本計画案(イメージパース) 構想P23より
これまでの経過
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2021(令和3)年12月1日
第1回協議会(会議要旨はこちら)
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2021(令和3)年12月15日
第1回協議会審査部会
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2021(令和3)年12月24日
第2回協議会(会議要旨はこちら)
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2022(令和4)年1月17日
大阪市長より大阪府知事へ、都市・地域再生等利用区域指定の要望
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2022(令和4)年1月26日
令和3年度第2回河川水辺の賑わいづくり審議会において、都市・地域再生等利用区域指定妥当との答申(答申の要旨はこちら)
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2022(令和4)年3月7日
大阪府による区域指定(区域指定の要旨はこちら)
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2022(令和4)年4月19日
第3回協議会(会議要旨はこちら)
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2022(令和4)年5月~
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2022(令和4)年9月30日
第2回協議会審査部会
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2022(令和4)年10月12日
第4回協議会(会議要旨はこちら)
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2022(令和4)年11月17日
事業者応募開始
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2023(令和5)年2月17日
応募書類の提出締切
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2023(令和5)年2月27日
プレゼンテーション・審査
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2023(令和5)年3月9日
第5回協議会にて事業予定者の決定(内容はこちら)
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2023(令和5)年12月13日
第6回協議会(会議要旨はこちら)
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2024(令和6)年3月12日
第7回協議会(会議要旨はこちら)